石破茂氏が第102代首相に就任
自民党の石破茂総裁は、10月1日に行われた衆議院・参議院の本会議での首相指名選挙をへて、第102代首相に選出されました。1日夜に組閣(内閣を組織すること)を終え、石破内閣が発足。首相就任後の記者会見では、10月9日に衆議院を解散し、15日に公示、27日に投開票の日程で衆院選を実施すると表明しました。
いきなりブレる石破内閣
石破首相は、一貫して政策論議を重視する姿勢を持ち、以前は衆議院の早期解散について慎重な姿勢を示していました。
それが、衆議院を早々と解散して衆院選を実施すると表明。首相就任から衆議院解散まで、戦後最短の期間となります。
また、マイナ保険証と現行の健康保険証は「併用も選択肢として当然」と語っていましたが、7日の衆議院本会議でマイナ保険証一本化を「スケジュールにより進めていきます」と発言しました。
裏金事件で処分を受けた議員については、公認しない可能性も示唆していましたが、一転して原則公認することになりました。
かつて、安倍さんが「息を吐くように嘘をつく」といわれたように、自民党議員は平気で嘘をつくようなイメージがありますが、石破さんよ、お前もか…
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